定食屋

とんかつ百名店「とんかつ山本」の”技あり”ロースカツが旨すぎた…

こんにちは!

今回は、京都市にあるとんかつ百名店にも選ばれたとんかつ山本をご紹介していきます。

今回は緊張感と贅沢感を持ちつつ挑んできたよ!
とんかつの名店「とんかつ山本」ロースカツを実際に食べてきました!
その体験談や感想を交えながら、ポイントをまとめて写真付きでレポートしていきます!
  • お店へのアクセス方法や注意点
  • 料理の見た目
  • 気になる味や食感
  • 食べた感想
  • お店の雰囲気

極上のとんかつを探している方とんかつ巡りが好きな方本場のロースカツに挑戦してみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

閑静な場所に「とんかつ百名店」あり

「とんかつ山本」は、京都市役所前駅から北方面へ徒歩約10分程のところにある、とんかつ百名店にも選ばれているお店です。

閑静な住宅街に」という文字が書かれた暖簾と看板が目印です。駐車場は無しです。

マップを見ながら周辺まできて、ゆっくりと周りを見渡しながら進んでいきましたが、そのままお店に気付かず通り過ぎてしまいそうでした。
完全に「とんかつ山本」という看板を探していたので、まさか「技」が看板とは思いませんでした。笑
一応看板の側面にはひょっこり「とんかつ山本」と書かれていました。
なので、初めて来られる方は「」という看板と暖簾を目印に行くのが分かりやすいです!

通り過ぎ要注意だね!

夜の営業は予約可能だったので、事前に予約してからお店へ行きました。
(ちなみに夜は少しお値段が上がります…。)

「技」という文字が書かれた暖簾看板が目印。

 

とんかつ百名店の「ろーすかつ定食」「技」

 

緊張感ありながらエントランスをくぐり、カウンター席へ着いて、有名な「ろーすかつ定食(3,000円)」をオーダー。

3,000円…とんかつ定食にこの値を投資したのは記憶にないです。震えました。

ランチのサービスメニューだと、「ろーすかつ定食」を含めた「へれかつ定食」や「みんちかつ定食」がお得に食べられます。

カウンター上に置かれたおばんざいも気になりましたが、今回は極上とんかつに集中したいと思います。

カウンター席から調理場が見え、職人気質の店主が、じっくり時間をかけて黙々とロースカツの調理にかかっていました。
揚げる音がとても心地いいです^ ^
調理場の方は凛とした空気に包まれています。

きっといろいろな技が盛り込まれているんだろうなと思いながら、調理場の雰囲気に見とれること20分。

ろーすかつ定食が運ばれてきました。

見た目は、非常にシンプルです。
ロースカツとソース、キャベツ、豚汁、ご飯です。

ロースカツは見た目小さいですが、肉厚で、キメ細かいパン粉でカリッと揚げられています。
薄衣が特徴的なこんがりきつね色のロースカツです。

断面は中までしっかり火が通っていて、レア感はなく、中はとてもジューシーです。
絶妙な火加減で揚げているんだろうなと思いました。

ソースはサラッとしたソースで、とんかつの旨みを引き立ててくれます。

そして、キャベツは千切りではなく、手切りでした!
しかし、この手切りな感じ悪くなかったです。

豚汁は具材を丁寧かつ均一にカットされています。
温かくていい香りです♪

ご飯はおかわり自由です。
ご飯がなくなると、女将さんから「ご飯おかわりどうですか?」と聞いてくださいます。
接客が小気味よく、雰囲気のいい女将さんでした♪

ちなみに、お箸の巻紙にも「技」の文字が記されていました。
「技」へのこだわりが感じられます。

感想「技あり一本」「とろける脂身」

とんかつは、外はサクサクで、中は程よく柔らかく、全体的にバランスのとれた初食感でした。

肉厚かつジューシーで、肉の旨味と脂身の甘みが最高でした♪

最初はそのまま食べ、ロースカツ本来の味を楽しみます。
後にソースを付けていただくと、ご飯が止まりませんでした。笑

ただ一点、お箸で持ち上げると衣が崩れやすくなっていたので、その点だけが少し残念でした。

キャベツの方は手切りでしたが、パリパリ食感で、甘さがあり、揚げ物として出す定食にはすごく調和のとれた味でした。
(意外な発見)

それと何気に豚汁が最高に美味しかったです♪とんかつ定食と合います。少し濃いめで自分好みの味でした。

ロースカツだけでなく豚汁にも満足したので、合わせ技一本ってとこでしょうか。

総合力で定食代回収できました。笑

職人が作る匠の「」と上質な「豚肉」が掛け合わされて、すごく美味しくいただけました。
(看板の「技」の意味がようやく理解できてきました)

味や接客、雰囲気どれも素ん晴らしいとんかつ屋さんでした!

ごちそうさまでした!

雰囲気「割烹料亭」「シックで落ち着いた空間」

外観は古民家風の建物で、店内は割烹料亭風といった印象です。

門をくぐると石畳みの通路があり、数メートルほど先に割烹料亭風のエントランスがあります。
中に入るとすぐL字型のカウンター席があります。
(襖が閉まっていたので定かではないですが、その奥にまだ座敷席があったかも?)

カウンター席は間隔を保ちながら、すぐに埋まる状態が続く感じです。

黒で統一された濃い黒塗りのカウンター席と和モダンな色合いや雰囲気は、シックな印象を持たせるお店です。

普通のとんかつ屋さんとは少し異なった雰囲気でしたね〜。
老舗感のある風情あふれたお店でした。

夜はちょっとお値段張りますが、とんかつに興味ある方は是非行ってみてくださ~い^^

 

それでは、またっ!